つらい夜の乗り越えかた

ゴールドコーストの日常



生きていれば自分の身にまさかのタイミングで

辛いこと、悲しいこと、胸を引き裂かれるような痛みが降りかかることは誰でもあると思う。

痛みやフラストレーションは喜びよりも強烈にインパクトを与えるし、

まるでそれが自分の全てかのように感じる。



普段から集中力があるからなのか分からないけれど、

私は落ち込むときもものすごく深く落ち込んでしまう思考の癖があるし、

そのことにものすごくフォーカスしてしまう。




最近も例外なく、良いこともあれば、それなりにサイアク!!なことやまさかのトラブルもあって、

次、私が酷く落ち込んだらどんな人間になっているのか俯瞰してみようと決めていたので、

落ち込みながらももう一人の自分が自分を分析するような実験をしてみた。




まさに昨日はもうこの夜は乗り越えられないかもしれないと思うほど、

悲しく辛い事があった。


人なんてこんなもんなのか。

もう何も信じたくない。

あり得ない。

と感情的になってベットで泣き崩れていた。
(すぐ悲劇のヒロインぶる)




その時にふと決めてたことを思い出した。

次に悲しくなったら分析をすること。




そんなのできない!!っと思いながらも深呼吸して少し落ち着くように心がけた。


まずは何がそんなに嫌だったのか?

自分の価値観の何にそんなに引っ掛かったのか?を紙に書いた。




そして、意識をそらす為に外に出て海に行き、

マジでうぜーーーーー!!!!!と叫んでから帰ってきた。

(完全に頭おかしい)




まぁきっとマジでうざかったのはそんな事でいちいち凹む自分に対してだった。



そして、今の私では次の行動を判断できないと感じたので、私が作った相談させて頂く方リストの中から

この方に相談しようと思い連絡をした。




その方はトライアスリートで今年の1月にTwitter上で知り合ったるみさん

彼女はトライアスロン界隈で知らない人はいない

トライアスロン情報ブログおかんアスリートブログを書くブロガーであり、

ITコンサルタントとしてバリキャリ女子であり、

ブログの名のとおりオカンであり、妻であり、

私から見ると超タフでかっこいい女性。



たくさんの役割を担いながら、自分に負荷をかけ、自分らしく生きている


私のなりたい女性像なので彼女の意見を聞きたいと思った。






私が相談をするときに気をつけているのは以下のこと。


・相談するときは自分のなりたい人にする。

・言われたことはまずやる。

・言うのが少し緊張する相手に相談する。

・きちんとお礼、連絡、報告もする。



今回るみさんは以下の事を私にアドバイスしてくれた。



・戦う目的とゴールを定めること

・それを深堀すること

・強い仲間3人見つけて戦うこと

・正当な理由を見つけて自分を鼓舞すること

・どんなことにもリスクはあり、どん底に落ちる可能性もあるから怖い。

でも周りを見たら、成功している人はかなりの確率でどん底も経験している。そう思うとチャンスでもある。

・家族は守ってくれる。手のひら返す友達はそもそも友達ではない。

・何もできない誹謗中傷しかしないやつの戯言はミュート。

・相手の思惑を目にせず、耳にせず前向きに。

・どちらに進んでも応援する。






本当に相談してよかったと心から思った。



自分の経験と人脈、知識の中では、とてもこんなパワーワードは出てこなかった。

自分の器の小ささを感じたとともに、傷ついているときの視野の狭さを改めて痛感した。

そして、やはり生き様と日々の負荷は大事だと思った。

それを乗り越えているるみさんだから、この言葉が出てくるし、救える人がいるのだと思った。


即、紙とペンを取り出して、ワーワー泣きながら、

目的とゴールを書きまくった。いや、書きなぐった。




そして、疲れ果てて眠って気が付いたら朝だった。





昨夜の感情の嵐は過ぎ去り、台風一過のように心も晴れていて、またいつも通りのルーティンをこなして

今ブログを書いている。




落ち込んでも、平気な顔をして仕事をし、何もなかったかのように過ごす。

自分を演じていると、自然と忘れていくし、時間が解決することも経験として知っている。



自分ではあまり知らなかったけど、私は落ち込むけど回復力も高いみたいで、

そうしているうちに忘れていることも結構ある。




昨日まで続いていた雨も上がり、ゴールドコーストも晴れ渡っていた。



雨の日も過ぎ去るものだから、耐え方や避け方を知っているのは強い。

メンタル強度プリン並の私は自分を使って試行錯誤した結果、

強くするよりもこの時をどう過ごすべきか知っていることが大切だと感じている。




また強く生きようと思った。

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