素直でいよう

活動報告

こちらに来てからもう早1か月になろうとしています。


時の早さがこちらに来てから加速しているように思います。

きっと毎日自分の不甲斐なさを感じたり、あれもこれもやらなくちゃ!と必死になって、でもそれを楽しんで生きているからなのかな…。





今日ふっと思ったのですが、こちらに来てから私はより素直になれたな。と感じています。




正直、去年は色々あり過ぎました。


離婚

仕事を辞めた

住む場所、トレーニング環境も変えた

人間関係が辛かった

自分が思ったような結果が出なかった

練習どおりの実力すら発揮できなかった


今思うと、本当に辛かったです。


でも、目標もあったし、落ち込むわけにはいかない!とずっと気を張って耐えているような状態で、

去年末自分が主催した忘年会の席で倒れるまで自分が無理をしていたことに気が付けませんでした。



その間コーチのクレイグとはメッセージで様々なやり取りをしていました。



私はもう精神的にも肉体的にもトライアスロンをやる力がない。

オーストラリアには戻れない。

と、かなりネガティブな話もしていました。




彼がその時に話してくれたのは



逃げなさい。




という一言でした。




苦しい場所にとどまる必要はない。

Happyであることがトライアスロンをやる上で何よりも大切なんだ。


でも、スポーツをすることはやめてはいけない。

スポーツは君の心と身体にとって一番の治療になるから。

まずは僕の下においで。それから考えよう。



そう話してくれました。



逃げること

Happyでいること




それを教えてくれたコーチは初めてでした。




今朝もスイム練習のメイン練習の後に更にメニューを追加されて、

それをこなし、プールから上がると隣に座るように言われました。



心と身体は健康か?

焦っていないか?

今、Happyに感じているか?



を確認されました。



そして、

今君の心と身体の回復が最優先でまだレースに出れるほどタフな状態ではない。

だから、僕の合図があるまで今はトレーニングと生活と心と身体の健康に集中してほしい。

自分と僕を信じてほしい。



そう言われました。


それに対して私も



クレイグのもとでトレーニング出来ていることがとても幸せだし、

ゴールドコーストも大好き。

今、Happyでここに呼んでくれたこと感謝している。

今は正直、自分に自信がない。

でもクレイグの事は信じている。


と答えました。



今日感じたのは、日本に居たころよりも今の私は

自分の感情、思いをコーチにも話せるようになったし、

人の目を気にして発言することも無くなったなと思います。


これをどうして日本に居た頃の人間関係の中で出来なかったのだろう…?と思います。




素直でいることの大切さ

感謝や思いを正しく相手に伝えることの大切さ



それを今になって深く理解し、格好つけたり、虚勢を張ったり、

無理に我慢したりせずにありのままで居ることが

こんなにも私も周りも幸せにしてくれるなら、それが日本でも出来ていれば違ったのでは?

と振り返っていました。





素直でいる

簡単なことのようで、難しい。



特に日本だと、上下関係、我慢が美徳、弱音やネガティブな発言はNGみたいな空気感を私は感じてしまっていたので、それが出来なかったのかもしれません。



環境や文化、言葉が変わるとそれが簡単に出来てしまうのならば、

何年も苦しんで耐えるよりあっさり飛び出してしまうのも時には良い選択なのかもしれません。


今、トライアスロンも人生もHappyです。


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